岡山航空は6月11日、ホンダエアクラフトカンパニー(Honda Aircraft Company)が開発した小型ビジネスジェット機「ホンダジェット(HondaJet)」の日本国内のディーラーである丸紅エアロスペースより、ホンダジェットの一般顧客向けの整備会社に選定されたと発表した。

  • ホンダジェット エリートは2019年前半より、日本国内への納入開始を予定している

    ホンダジェット エリートは2019年前半より、日本国内への納入開始を予定している

ホンダジェットの性能を更に向上させた最新型の「ホンダジェット エリート(HondaJet Elite)」の国内販売開始にあたり、丸紅エアロスペースが「HondaJet Japan」として販売から機体運用までトータルサービスを提供する。岡山航空は丸紅エアロスペースと共に、HondaJet Japanとしてホンダジェットの国内における運航・整備・格納等の各種サービスを提供する。

岡山航空の寺岡伸二代表取締役社長は「HondaJet Japanとして、機体の運航・整備等のサービスを提供できることを大変嬉しく光栄に思います。この度の選定は、当社がこれまで地道に取り組んできた整備および運航事業が、ホンダエアクラフトカンパニーより認められた証と真摯に受け止めております。その期待に応えるべく、今後も安全を最優先に、最高の技術と最新の情報で国内におけるホンダジェットのカスタマーサポートに尽力致します」とコメントしている。

ホンダジェットは、2017年に小型ジェット機のカテゴリーで世界最多のデリバリー数を達成しており、最新型モデルのホンダジェット エリートは、燃費・最高速度・室内サイズなど全ての主要性能項目で、小型のビジネスジェット機としてクラス最高水準(※Honda調べ)を実現している。