FCAジャパンは6月9日、「Jeep Grand Cherokee(ジープ・グランドチェロキー)」にシルバーの加飾を施し、装備も充実した限定車「Grand Cherokee Sterling Edition(スターリングエディション)」を設定し、全国のジープ正規ディーラーにて125台限定で販売する。
グランドチェロキーは1993年、ジープブランドのフラッグシップモデルとして誕生し、2018年で25周年を迎えた。限定車名の「スターリング」は銀合金を意味し、結婚25周年記念である銀婚式をモチーフに、シルバーのアクセントを随所に取り入れている。ベースグレードは「Limited(リミテッド)」で、エクステリアにはシルバーアクセント付のフロントバンパーやフォグランプベゼル、グロスブラックグリルなどを採用。さらにシルバールーフレールや25周年記念バッジ、特製のシルバーエクステリアバッジなど、細部のデザインやカラーリングにもこだわった。
また、通常はオプションのデュアルペインパノラミックサンルーフや20インチアルミホイール、初代モデルのデザインを復刻したレザーシートを特別装備。さらにレザーインストルメントパネルやイリジウムシルバーのインテリアアクセントを追加し、豪華な仕立てとした。メーカー希望小売価格は、リミテッドが税込610万円など。
さらに限定車の発売にあわせ、グランドチェロキー全モデルに仕様変更を実施。LEDデイタイム・ランニング・ライトや最新世代のUconnectシステム(オーディオナビゲーション)を採用したほか、グレードによりインテリアアクセントの色やシートデザインの変更などを行なっている。