マクロミルは5月15日、「恋活・婚活マッチングアプリ」についてのニュースレター「HoNote通信」vol.119を発表した。調査は4月11日~12日、全国20~49歳の恋活・婚活マッチングアプリの利用経験者1,000人を対象にインターネットで行われた。

恋活・婚活アプリを利用する(していた)目的を尋ねたところ、1位恋人づくり(76%)、2位結婚相手探し(42%)、3位デート相手探し(36%)、4位暇つぶし(34%)、5位友達づくり(33%)と続いた。

今までに恋活・婚活アプリを通じて会ったことがある相手全員について、その人とどのような関係になったかを聞くと、恋人関係になったことがある人が31%、結婚したことのある人は8%だった。恋人・結婚相手が見つかったと回答した人が出会った人の平均人数は6.1人だった。

多くの恋活・婚活マッチングアプリは、アプリ内での有料サービスを提供している。課金した経験を尋ねると、全体の52.6%、男性75%、女性18%が「アプリ内課金をしたことがある」と回答。この違いは、女性は無料で登録できるが男性は月会費が発生する場合が多いなど、多くのマッチングアプリで男性と女性の料金体系が異なることに由来していそうだ。課金したことがあるユーザーに対して、今までに合計でいくら課金したか尋ねた結果、平均累計額は1万1,293円。そのうち男性は1万1,557円、女性は9,600円だった。

調査対象のうち現在恋活・婚活マッチングアプリを利用中の432人に現在利用しているアプリ名を聞くと、1位「Pairs(ペアーズ)」(44%)、2位「タップル誕生」(24%)、3位「Tinder(ティンダー)」(22%)、4位「ゼクシィ恋結び」(22%)、5位「Omiai(オミアイ)」(21%)、6位「Yahoo!パートナー」(20%)という結果になった。