エイチーム引越し侍はこのほど、「引越し準備中に出てきた印象的なもの」に関する調査レポートを発表した。同社が運営する引越し比較サイト「引越し侍」の利用者へ実施したアンケート結果をもとにしたもの。調査期間は2018年3月~4月、有効回答は2,751人。

14%が「出てきたものは処分した」

引越しの荷物整理の際に出てきたもので一番印象に残っているものを聞くと、「思い出の品(写真・アルバムなど)」が53%でトップ。以下、「趣味で集めていたもの 当時流行していたもの」が15%、「現金・金券」が6%と続いた。このうち、「思い出の品」に関しては、自分や家族、当時交流のあった人たちが写った写真を挙げる声が多く寄せられたという。

  • 引越しの荷物整理の際に出てきたもので一番印象に残っているもの

それ(引越し準備中に出てきたもの)が出てきたとき、どのように感じたか尋ねると、「懐かしかった」が断トツに多く61%。次いで「嬉しかった」が16%、「楽しかった」「固まった」が同率の3%となり、7割以上が「昔を思い出して温かい気持ちになっている」(エイチーム引越し侍)ことがうかがえる。

出てきた場所については、「押し入れの中」が49%、「引き出しの中」が32%で、これら2つを合わせると8割超に上った。このほか、「かばんの中」が3%、「冷蔵庫の中」という人も1%いた。

出てきたものについては、73%が「記念にとってある」と回答。一方、「処分した(捨てた)」は14%、「売った」「あげた」は同率の2%となった。