JALグループの日本エアコミューター(JAC)は5月7日、ATR42-600を大阪(伊丹)=但馬線に就航さする。前日の5月6日には、平成6(1994)年の但馬空港開港以来24年間、同路線を飛び続けてきたサーブ340Bが但馬空港に向けてラストフライトとなる。

  • ATR42-600を大阪(伊丹)=但馬線に就航

    ATR42-600を大阪(伊丹)=但馬線に就航

JACは2017年4月より、ATR42-600を各路線に順次導入している。ATRは、Avions De Transport Regional G.I.E(本社:フランス トゥールーズ)が製造する最新鋭ターボプロップ機で、客室内は同クラスのターボプロップ機と比べて手荷物収納スペースが大きく、LED照明と ARMONIAデザインによって明るく快適な空間となっている。

また、今回の就航に合わせて、兵庫県豊岡市で毎年開催される「たんとうチューリップまつり」でJALブースを出展し、就航告知を兼ねて企画を実施。パイロット、客室乗務員、整備士など、子ども用のイベント用制服を着用して、記念撮影ができるコーナーを設置した「JAL KID’S STUDIO」や、パンフレットや記念品などの配布を行る。