俳優の篠山輝信と山崎樹範が、15日(10:00~11:45)に放送されるテレビ朝日系番組『183村 秘境旅 こんな田舎がアルか否か!?』で秘境を訪れる。
同番組は、日本全国183の村にアンケートを実施し、その中から興味深い回答のあった村へ赴き、知られざる実態を調査する旅バラエティの第2弾だ。今回、篠山は”秘境駅”だらけという長野県天龍村を訪れる。
篠山はひと駅ずつめぐっていく中で、秘境駅を利用する唯一の女子高生に遭遇。彼女の帰り道に同行した篠山は「日本昔話の世界みたいな、ワイルドな通学路」と驚きを隠せない。さらに、女子高生の祖母が栽培しているという茶畑から摘んだお茶を飲むべく、彼女の自宅を訪れる場面も。
旅を終えた篠山は、「今回、秘境という言葉のミステリアスな響きに魅せられて旅に出ましたが、確かに絶景がたくさんありましたし、秘境感も堪能したものの、それだけではなくてそこに住んでいる方や、かつて住んでいた方の思いにも触れることができ、多くの出会いがある、いい旅になりました」と感慨深げに語った。
一方の山崎は、車、電車、バスでも行くことのできない、歩いてたどり着くのも困難な山地に暮らしている人々がいるという東京都檜原村に。調査をはじめると、意外な乗り物で自宅へ向かう村人を発見。その土地に新たに女性が移住してくることも判明し、山崎は引っ越しを手伝うことになる。
山崎は「最初、山を登っているときは、“なんてところに来てしまったんだろう”と思いましたが、いざ上がってみたら、自分の普段の生活とは違う暮らしがあり、そこに住む人の気概を目の当たりにしました。正直いうと、とんでもない人がいるな、と(笑)」と収録を振り返る。しかし「自分の手で何かを生み出せる人間がいちばん強いことを痛感したので、見習いたいなと思いました!」と発見があったようだ。