ドイツのビー・エム・ダブリューはこのほど、「M5」が「ワールド・パフォーマンス・カー2018」に選出されたと発表した。「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の主催する「ワールド・カー・アワード」をBMWが受賞するのは今回で7度目となる。

  • BMW「M5」

同部門には、年間生産台数が2,000台以上のパフォーマンス志向のモデルで、かつ2017年1月1日から2018年5月31日までの期間に2大陸以上で販売されている、合計11車種がノミネートされた。全部門における車両の選考と投票は、世界24カ国の一流自動車ジャーナリスト82名で構成される国際的審査員団によって行われている。

「M5」に搭載されている最新4.4リットルV型8気筒ターボエンジンは最高出力600PS、最大トルク750Nmを誇り、静止状態から100km/hまでの加速時間は3.4秒。また、M専用の4輪駆動システム「M xDrive」と新型ドライブロジック付き8速Mステップトロニック・トランスミッションが採用されており、高回転型ターボエンジンのパワーを受け止めている。