NHK連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが15日、東京・渋谷のNHKで行われ、現在放送中の『わろてんか』主演の葵わかなと、4月2日より放送される『半分、青い。』主演の永野芽郁が出席し、受け継がれている"朝ドラバトン"と名付けられたバトンが葵から永野へ手渡された。

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    バトンタッチセレモニーに出席した永野芽郁(左)と葵わかな

2人は共演経験はないがご飯に行く仲だそう。永野は「長い間の撮影お疲れ様でした」とねぎらい、「わかなちゃんの次に(ヒロインに)決まって、2人でこうやってバトンタッチ会見ができることがうれしい。また一緒にご飯に行けたら」とメッセージ。葵も「こういう形で初めて一緒の舞台に立ててうれしい。芽郁ちゃんなりの10カ月を過ごしてほしいなと思います。いつでもご飯行きましょうね!」と笑顔で話しかけた。

ドラマゆかりの品を贈り合う恒例のプレゼント交換も行われ、葵は、劇中に登場する「芸人似顔絵まんじゅう」の"朝ドラ"ヒロイン版、葵と永野の顔が描かれた特製まんじゅうと、同作のイメージキャラクター・白文鳥をデザインしたポーチをプレゼント。受け取った永野は「ポーチかわいい! リップクリームとか細々したものをそのまま置いちゃうので、入れて使いたい」と話した。永野は、自分でろくろを回して作った青い美濃焼のマグカップと、岐阜の名物・五平餅というヒロインの故郷にちなんだプレゼントを贈り、葵は「手作りというのがすごくうれしいですし、本当に上手」と感激していた。

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そして、葵は「いろんなこといろんな人に言われていると思う。『大変』ってことを一番言われていると思うけど、芽郁ちゃんなら何でも大丈夫! あと、絶対終わる!」とアドバイス。永野は「『絶対終わる!』って言われたら、絶対終わるでしかない」とやりきった葵の言葉をしっかり受け取り、「作品の雰囲気は全然違いますけど、1日の始まりとして『半分、青い。』を見てもらえたら」と語った。

セレモニーは、『半分、青い。』に登場するヒロインたちが通う東京の喫茶「おもかげ」(1992年3月設定)にて実施。葵は「セットがオシャレ。私は(『半分、青い。』の)時代がけっこう好き。芽郁ちゃんはレトロが似合うと思うし、青色も似合うし、芽郁ちゃんのかわいさが爆発する朝ドラになるんじゃないかな」と言葉をかけると、永野は「おー!」と笑顔で喜んだ。

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