“バブリーダンス”で話題の登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が、土屋太鳳が主演する7月期のTBS系金曜ドラマ『チア☆ダン』(仮)(毎週金曜22:00~)に出演することが12日、わかった。この3月に高校を卒業した伊原は、これが芸能活動開始後初のドラマ出演となる。
広瀬すず主演で昨年3月に公開された映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の数年後を舞台に新たなオリジナル青春ストーリーを描く同作。このたび、土屋演じる主人公が通う高校のチアリーダー部の後輩役として、昨年の日本高校ダンス部選手権大会(ダンススタジアム)で荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」に合わせて“バブリーダンス”を披露し準優勝した、大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花の出演が決定した。
伊原が演じるのは、土屋演じる主人公・藤谷わかばが入るチアリーダー部の後輩・麻生芙美。芙美は、わかばたちがチアリーダー部と別れてチアダンス部を作ると、チアダンスへの憧れから入りたい気持ちを持つが、反発するチアリーダー部の先輩たちとの間で板ばさみになり、決心する事ができない。だが、次第にひたむきに踊るわかばたちの姿に心を打たれ、チアダンス部結成後初の1年生メンバーとなるという役どころだ。
伊原は「初めてドラマに出させて頂くので、気合入っています! 物語が私のいたダンス部と似ているなと勝手に思っているところがあるので、自分が経験した事、ダンスで学んだ事をしっかり出せたらいいなと思っています」と気合十分。「大会の雰囲気が自分たちの経験と似ていると感じて何度も観て何度も大号泣した映画『チア☆ダン』。その作品に関われると聞いて大変うれしかったです」と喜びも語った。
また、「いまはダンス練習漬けの毎日でお芝居の稽古はまだ始まっていませんが、土屋太鳳さんは練習でも一番前でいつも真剣に踊ってくださっていて、後姿を見ているだけですごいなって、すでに刺激をいただいています。皆さんすごく優しくて、現場が本当に楽しいです」と現場の様子を伝え、「まだ本当にわからないことだらけなので、行く場所場所で聞いたりする事が全部新しく、私の中で今が一瞬で過ぎていっちゃうぐらい充実しています。すべてのことを一つ一つ謙虚な気持ちで、吸収して、今まで以上にもっともっと頑張りたいなと思っています」と社会人デビューの心境も明かした。
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