元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が4日、東京・駒沢オリンピック公園で行われたパラスポーツの一大イベント「パラ駅伝 in TOKYO 2018」に登場。開会式で、香取が描いた記念壁画をレゴで再現したレゴ壁画がお披露目された。
日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務める3人は「こんにちはー!」と元気いっぱいに登場。稲垣は「今日は僕ら3人も精いっぱい応援しますので、選手のみなさんに頑張っていただきたと思います」、草なぎは「みんなの応援が選手のみなさんの活力になると思うので、応援よろしくお願いします」、香取は「i enjoy ! みなさんと一緒にエンジョイしたいと思いまーす!」とそれぞれあいさつした。
そして、香取がパラサポのキーメッセージである「i enjoy !」をテーマに描いた記念壁画を、実物大のレゴブロックを使って再現したレゴ壁画をお披露目。香取は「ここに完成しました! やったー!」と喜び、制作を手掛けたプロレゴビルダーの三井淳平氏とともに、4人でアンベールを行った。
レゴピース約15万ピースを使い、制作に3カ月かかったというレゴ壁画。香取は「感動ですね。自分の描いた絵がこんな風に」と感激し、稲垣に「慎吾、ちょっとだけ手伝ったって言ってたけど、どこ?」と聞かれると、「金メダルのところ」と場所を示し、「これくらい作るのに3時間くらいかかった」と明かした。
そして香取は「パラリンピックサポートセンターの中に描いた壁画だったので、なかなかお見せすることができなかったんですけど、こうやって三井さん作っていただいたおかげでみなさんに見てもらえるようになった。持ち運びもできるようになったので、いろんなところで見ていただけたらうれしいなと思います」と喜んだ。
草なぎは「もともとの慎吾の絵も触っていいんだよね? これも自分で触れるのでいいですね」と話し、そのコメントに合わせて稲垣が触る動きを披露。最後に、香取と三井氏がサインを書き入れて完成させ、会場から拍手が起こった。
開会式には、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会より森喜朗会長、鈴木俊一東京オリンピック・パラリンピック担当大臣、日本財団パラリンピックサポートセンター特別顧問も務める小池百合子都知事らが出席。 全盲のシンガーソングライター木下航志による国歌斉唱も行われた。