ANAは3月2日、三井住友海上火災保険との協業により「ANAの保険」の新商品「明日へのつばさ」傷害保険の販売を開始した。ANAマイレージクラブ会員とその家族が対象で、月々2,030円から展開する。

  • ANAマイレージクラブ会員本人だけでなく、配偶者や家族も一緒に加入できるプランもある

    ANAマイレージクラブ会員本人だけでなく、配偶者や家族も一緒に加入できるプランもある

昨今、スポーツバイク・電動自転車等の普及に伴い、本人が起こした自転車事故により他人にケガを負わせ、 治療費等の高額な損害賠償を負う事例が増加している。こういった背景から、本人のケガに備えるだけでなく他人への損害賠償も補償できるタイプの傷害保険のニーズが高まっている。

「明日へのつばさ」傷害保険は、日常生活でのケガによる入院や手術、通院に対する手厚い補償や、他人への損害賠償を補償すること加え、旅行中のトラブルに役立つことが特徴となっている。

例えば、旅行中に他人にケガを負わせたしまった場合や、滞在先のホテルの備品を壊してしまった場合等、他人への損害賠償を最大で3億円まで補償できる「個人賠償責任危険補償特約」をオプションとして付けることが可能。また、「携行品損害補償特約」により、カメラを落として壊してしまったり、財布が盗まれたり等、携行品の損害を補償することもできる。

年齢によって保険料が変わるものではなく、月々2,030円(ANA明日へのつばさ傷害保険、傷害入院保険金1万円、傷害通院保険金3,000円、携行品損害保険金30万円、個人賠償責任保険金3億円、本人コース加入の場合)から展開する。ANAマイレージクラブ会員本人だけでなく、配偶者や家族も一緒に加入できるプランもある。