LCCのジェットスター・ジャパンは2月26日、初のチャーター便を運航した。同チャーター便(GK1001便)は、高知龍馬空港を10:57に出発し、宮崎ブーゲンビリア空港に11:50に到着した。

  • ジェットスター・ジャパンは今後、チャーター事業を新たな取り組みとして進めていく

    ジェットスター・ジャパンは今後、チャーター事業を新たな取り組みとして進めていく

初のチャーター便は、初乗り入れとなる高知龍馬空港から宮崎ブーゲンビリア空港まで運航。高知市春野町で開催された「2018 プロ野球プレシーズンマッチ」に出場した千葉ロッテマリーンズおよび埼玉西武ライオンズの選手および球団関係者が搭乗した。

ジェットスター・ジャパンは運航開始以来、レジャーや帰省などの利用に加え、2017年2月にはビジネス旅客向けの新運賃オプションセット「フレックス Biz」の販売を開始するなど、新たなLCCの活用を提案してきた。今回、高知と宮崎を結ぶ初のチャーター便運航をきっかけとし、今後、現在ジェットスターが就航していない地域に対しても、ジェットスターのサービスを活用できるよう、チャーター事業を新たな取り組みとして進めていく。

ジェットスター・ジャパンはこれまで、定期便の就航により観光促進や地域振興への貢献を強化してきたが、定期便が就航していない地域においても、LCCによるチャーター便という新しい選択肢を提供し、地域貢献の一翼を担うことを目指している。