ジャガー・ランドローバー・ジャパンは22日、新型モデル「E-PACE」の受注を開始した。スポーツカーのような走りとSUVならではの室内空間、実用性を兼ね備えたコンパクトパフォーマンスSUVとなる。

  • ジャガー「E-PACE」

「E-PACE」は全長4,410mm×全幅1,900mm×全高1,650mmのボディに、2.0リットルのガソリンまたはディーゼルエンジンを搭載。ボディは純粋なスポーツカーである「F-TYPE」から着想を得たスポーティなもので、SUVながら流れるようなクーペスタイルとした。

エンジンはガソリンが249PS・300PSの2タイプ、ディーゼルが180PSの1タイプ。いずれもジャガー・ランドローバーが開発から生産まで手がける軽量かつ高効率のエンジンで、ジャガー初となる9速ATと組み合わせた。全モデルにAWDシステムを搭載し、前後トルク配分は通常走行時50/50、安定した路面での巡航時には100/0となり、走行条件によっては0/100にも変化する。コーナリング時にはリア外輪に多くのトルクを配分し、RWDスポーツカーのような走りを楽しむことができる。

ラインアップは、2018年モデルのみの展開となる限定グレード「ファースト・エディション」を含む全24モデル。価格は249PSガソリンエンジン搭載「E-PACE 2.0L P250」が475万円、300PSガソリンエンジン搭載「E-PACE S 2.0L P300」が605万円、ディーゼルエンジン搭載の「E-PACE 2.0L D180」が451万円など(価格はすべて税込)。