JR西日本は15日、列車の現在位置や遅延情報をパソコンやスマートフォンなどから確認できる「列車走行位置サービス」の導入エリアと路線を大幅に拡大すると発表した。あわせて列車運行情報アプリと列車走行位置サービスの連動も開始する。

  • 近畿エリア導入路線

  • 岡山・福山エリア導入路線

  • 広島・山口エリア導入路線

  • 山陰エリア導入路線

これまで京阪神エリアの一部路線で先行導入していたが、3月17日始発から近畿エリア、岡山・福山エリア、広島・山口エリア、山陰エリアの4エリア13路線(18区間)でもサービスを開始する。導入する路線・区間の拡大にともない、現行の「列車運行情報プッシュ通知アプリ」をリニューアル。列車走行位置サービスと連動させ、アプリ名も「列車運行情報アプリ」に変更する。

これにより、列車走行位置専用ページとアプリのどちらからも列車走行位置サービスへアクセス可能となり、列車の在線位置情報や列車ごとの遅れ時分などの運行情報を確認できるようになる。新たに導入する路線・区間では、特急列車の表示機能も持たせる。