アイドルグループ・嵐の松本潤が主演を務めるTBS系連続ドラマ日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士 - SEASONII』(毎週日曜21:00~)の第5話が11日に放送され、平均視聴率が17.0%だったことが13日、わかった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

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    舞台挨拶に出席した馬場園梓、片桐仁、香川照之、木村文乃、マギー、岸部一徳(左から)

初回15.1%でスタートした同ドラマ。第2話で18.0%と大幅にアップ、第3話16.2%、第4話16.8%と推移し、第5話は0.2ポイント増の17.0%となった。

2016年4月期に放送された『99.9-刑事専門弁護士-』の続編となる同ドラマは、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。前作に引き続き、松本が主人公の若手弁護士・深山大翔を、香川照之が敏腕弁護士・佐田篤弘を演じ、新ヒロインの元裁判官・尾崎舞子役で木村文乃が加わった。

第5話は、女子高生・工藤久美子(清原果耶)に対する強制わいせつ事件を中心とした物語。17歳の山崎大輝とその友人・大江徳弘が、久美子の証言により容疑者として起訴されていた。さらに山崎は一度自白してしまっていたが、山崎の元へ接見にいった深山(松本)と舞子(木村)は、警察に脅されて自白したということを知る。深山らは2人の無実を証明しようと奮闘するも、公判では、裁判官の遠藤(甲本雅裕)は弁護側に一貫して頑なな姿勢で弁護側の主張を採用しようとせず。裁判所と検察のある思惑が一致して、両者が半ば結託するような形で進められていた、という展開だった。