マツダは9日、商品改良した「Mazda6」(日本名「アテンザ」)のワゴンモデルをジュネーブモーターショー(スイスで3月6~18日開催)で世界初公開すると発表した。2012年の全面改良以来、3度目となる今回の商品改良では、技術・デザインなどのあらゆる領域を深化させ、その質のレベルを一段引き上げたとのこと。

  • 「Mazda6(アテンザ)」商品改良した欧州仕様のワゴンモデル

世界初公開する「Mazda6」ワゴンモデルは、ワゴンとしての機能性を確保しながら、昨年のロサンゼルスモーターショーで世界初公開したセダンモデルと同様、エクステリア・インテリアともに上質さをより一層磨き上げ、大人の落ち着きを感じさせるデザインへと深化したという。なお、「Mazda6」セダンモデルも、欧州初公開としてジュネーブモーターショーに出品される予定となっている。

マツダはその他にも、昨年の東京モーターショーで世界初公開したコンパクトハッチバックコンセプト「魁 コンセプト」をジュネーブモーターショーで欧州初公開。先日、フランスにて「最も美しいコンセプトカー」に選出された次世代デザインビジョンモデル「ビジョン・クーペ」も出品し、欧州モーターショーでは初公開となる。

市販車の「Mazda2」(日本名「デミオ」)や「Mazda3」(日本名「アクセラ」)、「MX-5」(日本名「ロードスター」)、「MX-5 RF」(日本名「ロードスター RF」)、さらに「CX-5」「CX-3」も出品。次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」の技術展示も行われる。