楽天リサーチはこのほど、「バレンタインデーに関する調査(2018)」の結果を発表した。調査期間は2018年1月5~6日、調査対象は20代~60代の楽天リサーチモニター、有効回答は1,000人。

バレンタインデーの予算、昨年より増加傾向に

今年のバレンタインデーにチョコレート等のプレゼントを渡す予定があるか尋ねたところ、昨年と同率の51.8%が「はい」と回答。年代別にみると、30代が70.2%と最も多かったのに対し、昨年1位だった20代は59.2%(昨年75.0%)にとどまった。

  • バレンタインデーの予算、昨年より増えた? 減った?

    今年のバレンタインデーのプレゼントにかける予算について 2017 年との比較(女性)※平均予算額は選択肢の金額の中央値で計算(出典:楽天Webサイト)

プレゼントを渡す相手を聞くと、「パートナー(配偶者や恋人)」が圧倒的に多く81.1%。次いで「配偶者以外の家族」が36.3%、「会社、取引先や男性の友人など義理チョコを贈る相手」が30.1%と続いた。昨年大幅に増加した「女性の友人」は12.7%で昨年(13.9%)とほぼ同率となった。

バレンタインデーのプレゼントにかける予算について、プレゼントを渡す相手別に調べると、「パートナー」「思いを寄せている相手」への予算は「1,000円以上から2,000円未満」が最多となった一方、「配偶者以外の家族」「会社、取引先や男性の友人など義理チョコを贈る相手」「自分自身」「女性の友人」への予算は「500円以上から1,000円未満」が一番多かった。

予算の平均額を昨年調査と比べたところ、「会社、取引先や男性の友人など義理チョコを贈る相手」を除くすべての相手に対し、100円以上増加した。特に「女性の友人」への予算は昨年比330円増と最も増えた。