女優の桜庭ななみ(25)が現地時間24日、北京のフォーシーズンズホテルにて行われた日中平和友好条約締結40周年事業のキャンペーンに招待され、俳優の松重豊(55)と共に出席した。

桜庭ななみ

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中国メディアや大使館招待客が集まった会場では日本食が振る舞われ、桜庭は得意の北京語で「今日は北京でこのイベントに参加することができてとても光栄です。招待していただきありがとうございます。皆さんぜひ楽しんでください」とあいさつ。その後も通訳なしでイベントに参加した。

2月9日に日本公開を迎える映画『マンハント』に出演している桜庭は、同作の北京・台湾キャンペーン以来、約2カ月ぶりにジョンウー監督と再会。「ななみ久しぶりだね、元気だった?」と話し掛ける監督と再会を喜び、監督に日本食の説明をしながら会場を回る場面も。

また、イベントでは、現在出演中のNHK大河ドラマ『西郷どん』の舞台、そして出身地でもある鹿児島にちなみ、おすすめの食を「奄美の鶏飯」とアピール。愛する故郷の料理を北京語で紹介していた。

日本米、日本食の魅力を広めるこのイベントでは、餅つき後に試食するコーナーや日本食の試食会も設けられ、桜庭は餅つきを初体験。杵の重さで2・3回が精一杯だったようだが、つきたての餅を食べて「おいしい」と満足気だった。

イベントを終えた桜庭は、「今回、日本の美味しいお米を中国で味わってもらい、喜んでもらい私も嬉しくなりました」「このようなイベントを機に、中国の方にもっともっと日本の食や文化を知って好きになってもらえたら嬉しいですし、私も日本と中国の架け橋になれるように頑張りたいと思います」とコメント。

これまでの映画祭でも通訳に頼らなかったことが話題になっていた桜庭。この日は個別インタビューでも流暢な北京語を披露し、現地記者から「勉強して約3年でここまで話せるなんて」と絶賛されていたという。

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