昨年11月の公開から異例のロングヒットで、日本での興行収入は20億円以上を記録。『貞子3D』『貞子vs伽椰子』などを抜いて2000年代に公開されたホラー映画の興行収入記録を更新した 『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』が24日、動画配信サービス・ビデオマーケットで配信開始となった。

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』

この映画の原作は、ホラー小説作家の頂点に君臨するスティーヴン・キングの史上最恐と名高い小説。

平和で静かな田舎町で児童失踪事件が相次ぎ、少年ビル・デンブロウ(ジェイデン・リーベラー)の弟もおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。そして不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。ビルと仲間たちが“それ”に立ち向かうことを決意し、恐怖に立ち向かう姿が描かれている。

映画公開前から注目度が高く、予告がYouTubeで公開されると、公開後24時間の再生数は1億9700万回を記録。これは『美女と野獣』などを抜いて史上最多となる数字であった。また公開と同時に、日本だけでなく世界中でヒットを記録し、『シックス・センス』を抜いてホラージャンルの歴代一位の総興行収入となった。

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