エン・ジャパンは1月18日、派遣の「三大都市圏の募集時平均時給レポート(2017年12月)」を発表した。同レポートは、同社が運営する「エン派遣」のサイトに掲載された全職種の求人情報をエリア別に集計し、分析したもの。

オフィスワーク系が50カ月連続で前年比プラス

  • エン・ジャパン「派遣の募集時平均時給レポート」 派遣の平均時給(推移)

    派遣の平均時給(推移)

2017年12月度の派遣の三大都市圏平均時給は、前月比5円増の1,502円。前年同月比は-33円の2.1%減と、15ヵ月連続でマイナスを更新した。

平均時給が1,252円と全体より水準の低い「医療・介護系」の案件数が、介護業界の派遣社員採用ニーズの高まりを受け、前年同月比2倍に増加。また、その他の職種でも人員確保に難航してパートタイム化が進み、多様な勤務条件の案件が目立つなど、介護案件とパートタイム案件の著しい増加が平均時給の引き下げに影響した。

職種別にみると、「オフィスワーク系」が前年同月比50ヶ月プラスの1,521円(前月比+2円、前年同月比+5円)。そのほか、「クリエイティブ系」(1,737円、同-10円、同+47円)、「IT系」(2,084円、同+13円、同+1円)、「技術系」(1,750円、同+15円、同+32円)、「医療・介護系」(1,252円、同-4円、同+15円)の4職種でもプラスに。「営業・販売・サービス系」(1,423円、同+3円、同±0)は前年同月比横ばいだった。

エリア別では、三大都市圏すべてが6ヶ月連続で前年同月比マイナスに。関東エリアは1,559円(同+6円、同-32円)、東海エリアで1,302円(同-6円、同-34円)、関西エリアは1,313円(同+3円、同-23円)となった。