歌手で女優の小柳ルミ子(65)が、16日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『有吉弘行のダレトク!?』(毎週火曜22:00~22:54)のロケ企画に出演。ポーカーの世界大会に参戦し、"ギャンブラー"として番組を盛り上げた。

有吉弘行

番組では「ダレトク・ミニスポンサー」と題して、「プロに資金を預けて一攫千金なるか?」を検証。東京大学卒のプロポーカープレイヤー・木原直哉氏の協力を仰ぎ、マカオで開催されるポーカー世界大会を検証場所に選んだ。参加費15万円を番組側が負担し、優勝した際には賞金1,000万円を折半する。

ここに"ギャンブル好き芸能人"として派遣されたのが、サッカー解説者デビューや大河ドラマ『西郷どん』出演など、最近話題に事欠かない小柳。芸能界屈指の麻雀好きとして知られる"勝負師"でもあり、スタッフからの「ギャンブルで1日最高いくら稼ぎました?」には「ヒミツ」と濁しながらも「バーキン10個ぐらい買えるかな?」と答え、有吉をはじめスタジオ出演者を驚かせた。

大会では熱くなりすぎる性格が災いしてか1回戦敗退。しかし、プレー中の真剣な表情を見た有吉が「かっこいい!」と声を上げるなど見せ場は作り、最後は全チップを賭けて大勝負に出る姿に「これが小柳ルミ子」と興奮。「ルミ子さん、人生で降りたことないんだから」と称賛の言葉を贈っていた。

一方の小柳は番組放送後にブログを更新。有吉の言葉を「図星」と認め、「この怖い 芸能界で生き残って行く事自体がギャンブルだからね」「47年間もプロのギャンブラーとして勝負して来たんだモン」「精神的に強くなるわなぁ~!!強くなきゃ とっくに殺されてるしネ」とつづっている。