テレビ東京系新土曜ドラマ24『電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~』(13日スタート 毎週土曜24:20~)の記者会見が12日、同局で行われ、西野七瀬、野村周平、飯豊まりえ、清水尋也、大友花恋が登場した。

同作は、漫画家・桂正和の代表作で累計発行部数1,400万部を誇る『電影少女』を初のドラマ化。原作漫画の25年後である2018年が舞台となる。原作の主人公・弄内洋太の甥である高校生・弄内翔(野村)が、叔父の家で見つけた1本のビデオテープを再生すると、封印されていた"ビデオガール・アイ"(西野)が飛び出し、3カ月間の共同生活が始まる。

今回演じたアイについて、西野は「違う部分しかなかった」と語る。「声の大きさから違うし、ハキハキしてるし、元気だし、普段そういう感じじゃない」と苦笑した。

野村は原作について「素晴らしい漫画でした。1日で全部読み切って、『うわ、これ西野さんがやるんだ』と思うと、僕は楽しみで仕方なかったです」と振り返る。さらに「なーたん(西野)の見所しかないです。僕らは引き立て役みたいな。1カ月そのためだけに生きてきたので、アイちゃんがとにかくかわく映っていればいいです」ときっぱり。

また野村は西野の印象について「最初、めちゃめちゃ暗い子入ってきたな〜と思って。プロデューサーと監督に『話しかけていいんですか』と聞いた」と明かす。「それが今ではこんな話すようになって、僕はどれだけ偉いんだろうと思って。野村周平はえらい」と自画自賛していた。

西野が人見知りな性格で「まず壁を作るところから始まる」と語ると、野村は「すぐぶっ壊したけどね」とにやり。「周平君は、壊しにくる感じだったんだよ」と西野が訴えると「すいません、迷惑だったら」と頭を下げた。

同作の見どころについて聞かれた西野は「我ながら、アイちゃんがかわいいなと思いました。かわいらしい存在として、ドラマの中に生きてた」と自信を見せる。飯豊も「漫画のアイちゃんとはまた違う、西野七瀬さんが演じているアイちゃんがかわいい。とにかく、なぁちゃんが演じているアイちゃんがかわいい。そこ、イチオシですね」と力強くアピールした。