女優の広瀬すずが11日、都内で行われた「平成30年『はたちの献血』キャンペーン」記者発表会に出席した。
同キャンペーンは、日本赤十字社が毎年1~2月に献血者が減少しがちな冬期の輸血用血液の確保と、医療機関へ安定的に血液製剤を供給するために、新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心に広く献血に対する理解と協力を求めるというもの。同キャンペーンのCM『いっしょに行こう。』編が1月から全国で放映されており、同CMに広瀬すずが出演している。
これまで献血に対してあまり知らなかったという広瀬だが、CMの撮影前に献血の大切さを知ったそうで「完全に心を打たれて涙が出そうでした」と明かし、その後に撮影したCMでは「同世代の方にも伝えられたらと思いポップで明るい気持ち出やりましょうとお話させていただきました」と回顧。そんな彼女は、今年6月19日で20歳を迎えるが、「言われると『あ~、20歳だな』と思いますけど、意識はしないです」と語りつつ、「学生の役が多かったので、10代だからこそ感じられるものもあると思うんです。少女だから感じられるものを、すごく大切にしたいですね」と話していた。
この日の広瀬は、髪の毛を10cmもバッサリと切ってショートカットで登場。その理由は日本テレビ系のドラマ『anone』の役作りのためだといい、「こんなに短いのは人生で初めてかもしれません。ドライヤーが本当に楽なんです」と笑顔を見せ、「冬は寒いですね。髪は、夏が長くて冬に切るので、逆だったら季節感的にいいと思うんですが(笑)。でも今はショートを楽しんでいます」と気に入っている様子。また、ドラマ『anone』で共演した猫を広瀬家で飼うことになったそうで「お母さんと相談して家族になりました。現場に来た時に名前がなくて、ドラマが『anone』だから"あのちゃん"と名付けました。10回に1回ぐらいしか反応しないので、あまり認識していないのかな(笑)」と苦笑いも、「ほとんど私が世話をしていて、朝から夜までお仕事の時はお母さんにやってもらっています。犬じゃないので、家の中でずっと1人で遊んでいます」と語った。