東京ソラマチ(東京都墨田区)で4月28日~5月6日、『あしたのジョー』の連載開始50周年を記念した「あしたのジョー展」を開催する。コミックス(講談社)累計約2,000万部発行、アニメの最高視聴率は31.6%という、世代を超えて大きな影響を与えてきた不朽の名作の魅力を、貴重な資料とともに紹介する。

  • 『あしたのジョー』最終場面 (c)高森朝雄・ちばてつや/講談社

ジョーの背中を追うかのような「リングロード」に始まり、著者が選ぶシーンの数々を貴重な原画で展示。懐かしのアニメ資料も多数公開する。また、『あしたのジョー』を原案としたこの春放映の新作アニメ『メガロボクス』の貴重資料を初公開する。さらに、多くの漫画家に影響を与えてきた同作にちなみ、50周年を祝して、人気作家からのトリビュートイラスト・メッセージも展示する。

  • 『メガロボクス』ビジュアル(c)高森朝雄・ちばてつや/講談社/メガロボクスプロジェクト

「あしたのジョー展」は4月28日~5月6日、東京ソラマチ5F スペース 634にて開催。会期中は無休で、開場時間は10~18時(入場は閉場時間の30分前まで)となる。チケット料金は、一般・大学生が1,200円、高校・中学生が800円、小学生以下無料(当日・税込)。

  • 展覧会メインビジュアル (c)高森朝雄・ちばてつや/講談社