ロックバンドのX JAPANが12月31日、東京・渋谷のNHKホールから生放送された『第68回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)に出演。リーダーのYOSHIKIは、5月に首頸椎の人工椎間板置換手術を受けてから封印していたドラム演奏を解禁した。

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YOSHIKI

術後経過からまだ半年余りで、首の人口椎間板はまだ完全には馴染んでいない状態だが、 「1曲のみであればドラム演奏も問題ないだろう」という医師からの言葉で、紅白のステージでのドラム復帰を決断。今のベストを尽くそうと、前日も朝まで練習したという。

ドラムパフォーマンス披露の楽曲に選ばれたのは「紅」。YOSHIKIのピアノとToshlの歌声でしっとりと始まった「Endless Rain」終わりで「紅」のイントロが流れる中、ステージ下からドラムセットがせり上がると、NHKホールは大きな歓声に包まれた。

そして、日本中が注目する中、迫力あるドラムパフォーマンスを披露し、笑顔のピースサインで締めくくったYOSHIKI。「紅白歌合戦の舞台でこうしてドラムパフォーマンスをまた披露することができて、 とても光栄に思います。来年も僕たちは前に向かって突き進んでいくつもりなので、皆さん期待していてください」とコメントしている。

YOSHIKIのドラム復活にSNS上でも「YOSHIKIのドラムパフォーマンス…鳥肌がたった」「ドラムが下から出てきた時鳥肌止まらなかった」「YOSHIKIのドラムに感動」「YOSHIKI最高~X最高~ありがと~う」「X JAPAN…YOSHIKIさんのドラム!!!!!鳥肌、感動、涙…奇跡だ!!!!!!」「YOSHIKIさんのドラム復活に感動し号泣でした」「ドラム叩くYOSHIKIを見て号泣」などと感動の声が続出した。