ファーストペンギンはこのほど、企業の経営者・役員層300人を対象とした「ファーストペンギンに関する意識調査」の結果を発表した。

「ファーストペンギン精神」を調査

ファーストペンギンとは、群れの中で最初に水に飛び込むペンギンを指す言葉。企業の経営者に、ファーストペンギンの認知度を尋ねると、約4人に1人となる28.0%が「知っている」と回答。また「自身はファーストペンギンだと思うか?」という問いに対しては、約4人に1人となる25.7%が「思う」と答えた。

ファーストペンギン精神を持ち合わせているともいえる「革新的・先駆者的タレント」を聞いたところ、「ビートたけし」(67.7%)が首位を獲得。回答者からは「お笑い界からスタートし映画界やコメンテーターなど他業界に進出し成功を収めたパイオニアだと思う」(50代、取締役/役員)などの声が寄せられた。

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2位には同率で「松本人志」と「タモリ」(各23.4%)、3位には若手芸人の「カズレーザー」(12.7%)がランクイン。回答理由をみると、「今までになかったトレンド」や「新しいスタイル」を取り入れたという部分に経営者層が関心を寄せていることが推測される。

また「2018年の注目業界」を尋ねたところ、1位「AI業界」(59.0%)、2位「自動運転業界」(48.0%)、3位「ドローン業界」(41.0%)、4位「再生医療業界」(34.3%)、5位「VR業界」(27.0%)の順となった。