大韓航空は12月22日(カナダ現地時間)、カナダ ケベックにあるボンバルディア ミラベル製造センター(Mirabel facility)において、アジアの航空会社として初めてCS300を受領した。この1号機は12月25日に韓国の金浦空港に到着し、更に2018年1月1日に到着する2号機とともに、1月16日より韓国国内線に導入される予定となっている。

  • 1号機は12月25日に韓国の金浦空港に到着する

    1号機は12月25日に韓国の金浦空港に到着する

CS300は高い燃料効率が特徴であり、プラット・アンド・ホイットニー(Pratt&Whitney)社GTF(Geared Turbo Fan)エンジンは内部にある減速ギアにより、エンジンを最適な速度で回転させ、最高のエンジン効率を発揮する。また、アルミニウム合金と炭素複合素材使用による航空機の軽量化と、空気力学の設計により、同等クラスの航空機に比べ、燃料効率が最大 20%向上。騒音が最大20db減少する。

大韓航空はCS300をプレミアムエコノミー25席、エコノミー102席(合計127席)にて、中・短距離路線で運営する計画となっている。今後2018年までに合計10機を導入予定で、同社が保有する豊富な長距離路線と連携することで、乗り継ぎ顧客誘致の相乗効果を目指す。なお大韓航空は、2015年にB747-8i、2017年にB787-9など新機材を積極的に導入している。

  • カナダ・ケベックのボンバルディア ミラベル製造センターにて受領式典を実施

    カナダ・ケベックのボンバルディア ミラベル製造センターにて受領式典を実施

大韓航空COOのイ・スングン氏は、「アジア初となるボンバルディアCS300を受領できることを大変誇らしく思います。CS300は同クラスの中で最も効率的な航空機であり、その快適さは抜群です。お客さまへ更に良いサービスをご提供できることと思います」とコメントしている。