JRグループは2018年3月17日にダイヤ改正を実施する。JR東日本は新幹線増発や特急列車の利便性・快適性向上を中心としたダイヤ改正を実施し、首都圏から中央本線などの主要駅を結ぶ特急「スーパーあずさ」を新型車両E353系に統一することも発表した。

  • 来年3月のダイヤ改正で特急「スーパーあずさ」はE351系(写真左)に代わり、すべて新型車両E353系(同右)による運行となる

特急「スーパーあずさ」はおもに新宿~松本間(上り1本のみ松本発東京行)を結び、現在は振り子式車体傾斜方式を採用したE351系で運行されている。12月23日に空気ばね式車体傾斜方式を採用した新型車両E353系がデビューする予定で、「スーパーあずさ」8往復のうち4往復がE353系で運行予定(所要時間の変更なし)となっている。

2018年3月17日に実施されるダイヤ改正で、特急「スーパーあずさ」はすべて新型車両E353系による運行となり、快適性が向上するとのこと。ダイヤ改正後も引き続き8往復(上り1本は松本発東京行)運行され、下り列車(1~2時間間隔で運行)の新宿駅発車時刻も0分発で統一されている。