共に生活を重ねていれば必ずや経験しているであろう夫婦ゲンカ。特に子どもができてからは、子育てに関することで言い争いになることもあるだろう。今回は、小学生以下の子どもを持つ女性マイナビニュース会員232名に、「子育てが原因で夫婦ゲンカになったことはある?」と聞いてみた。

Q.子育てが原因で夫婦ゲンカになったことはある?

Q.子育てが原因で夫婦ゲンカになったことはある?
はい 67.2%
いいえ 32.8%

Q.「はい」と答えた方にお聞きします。どんなことでケンカになりましたか?(自由回答)

・「子どもの食べ方についての論争がありました」(38歳/神奈川県/未就園児の親)

・「子どもにテレビばかり見せる旦那に一言言いました」(31歳/静岡県/未就園児の親)

・「子どもをしかる内容」(32歳/宮城県/保育園児の親)

・「ごはんの食べさせ方で主人が口うるさすぎて嫌気がさしてケンカになりました」(33歳/山口県/保育園児の親)

・「夫が自分の自由時間を自分のためだけに使い、子どもの相手をしない」(37歳/新潟県/小学生の親)

・「旦那さんの子育てへの協力」(28歳/静岡県/未就園児の親)

・「子育てに対する意見の違い。習い事とか保育園に行かせるのかとか」(40歳/埼玉県/保育園児の親)

・「子どもが通う幼稚園、習い事にかけるお金について」(38歳/東京都/未就園児の親)

・「旦那が子育てに協力してくれない。自分ばかり夜遅くまで飲んで帰る。子守りをしてくれないから、旦那ばかり出掛けて腹がたってしまった」(43歳/大阪府/未就園児の親)

・「子どもが食べたくないのに、主人から食べさせてあげてと言われたとき、ケンカしました」(39歳/大阪府/保育園児の親)

・「休日、父親だけが遊びに行くことに対して。子どもが小さいうちは家族で過ごすべきだという訴えからケンカになった」(37歳/広島県/保育園児の親)

・「子どものしかり方」(39歳/愛知県/小学生の親)

・「夫が子どもを甘やかしすぎること」(34歳/東京都/未就園児の親)

・「夫がオムツを替えてくれないことについて」(38歳/新潟県/未就園児の親)

・「宿題をしないのを怒ったら、怒り方が悪いと言われ、いつもは関心を持たないくせにムカついた」(39歳/佐賀県/小学生の親)

・「スマホの使わせ方」(43歳/大阪府/幼稚園児の親)

・「普段は子どものことを見ていないのに、暇なときだけ口出しをしてきて、それがお門違いだとイラッときてケンカ。主人の言い分はじゃぁお前が働け、俺だって好きで働いていない。そして、またケンカ」(42歳/大阪府/小学生の親)

・「育児で頼んだことをしない、甘やかす」(27歳/新潟県/保育園児の親)

・「子どもの進路について意見が食い違った」(36歳/愛知県/保育園児の親)

・「しつけで叩くかについて。食べ物の好き嫌いについて」(42歳/宮城県/小学生の親)

・「しつけの仕方や怒るか怒らないかの基準が違うとき」(37歳/広島県/未就園児の親)

・「寝る時間など1日のリズムを私が作ってきたのに、それを何にも考えないで夜遅くまでテレビなど見せている」(36歳/東京都/小学生の親)

総評

調査の結果、子どもが原因で夫婦ゲンカをしたことがあるという人は、全体の67.2%。このうち最も目立った原因は「子どものしかり方」についてだった。合わせてしつけの方法や教育方針など、夫婦の意見が食い違う事柄について、ケンカになりやすいよう。またそもそも「夫が育児をしない」という理由も挙げられた。

日頃から夫婦2人が同じ熱量を持って子育てに取り組んでいれば、夫婦ゲンカも建設的な話し合いへと進んでいくのかもしれない。

調査時期: 2017年10月13日~2017年11月7日
調査対象: マイナビニュース会員(小学生以下の子どもを持つ女性)
調査数: 232人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません