元SMAPの稲垣吾郎が21日、自身のブログを更新し、インターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』(11月2日~5日)で21年ぶりに共演した元メンバーでオートレーサーの森且行への思いをつづった。

稲垣吾郎のアメブロオフィシャルブログより

稲垣は、「『これからも応援してくれてるファンの為にも笑いと感動をよろしくね、吾郎ちゃん。あ、ゴロちゃんだ』ホンネテレビ終わりで来た森君からの温かいメールの一部」と番組終了後に森から送られてきたメールの一文を明かし、「嬉しかった」とコメント。

「10代の頃は自分自身に精一杯で人の気持ちなんて考えてられなかった。森君は僕の性格を分かっていてあえて香取君や草なぎ君とは違う距離を守っていてくれたんだろう。一見、無邪気で猪突猛進な人間に見えるが、実は人一倍繊細な優しい心で周りを見ていたんだね」と森がSMAPに在籍していた当時について記し、「僕なんて変わり者でナルシストで…接し難かっただろうな。。」とつづった。

そして、「長い月日を経て、こうしてまた再会出来るなんて夢にも思ってなかった。あの日、試合の結果を気にしてなのか照れ臭さそうに走ってきた森君のはにかんだ笑顔を僕は忘れない」と再会の瞬間を振り返り、「ステージは違うけど夢を追い求める者同士、これからもNAKAMAとして頑張っていきましょう」と森に向けてメッセージを送った。

ブログには、稲垣、森、草なぎ剛、香取慎吾の4ショットを3枚掲載。最後に、「約二十年前の夜、お別れ会で握手を交わした森君の表情は、歳月と共にモノクロームに変わってしまっていたが、再会を境にまた鮮やかに色づき始めました。あ、僕の思い出のなかでは収録終わりの四谷三丁目のお店が、最後のお別れ会になってるのよ。森君ごめんね…」とつづり、「また。」と締めくくった。