日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の大みそか恒例の特番「絶対に笑ってはいけない」シリーズが、今年は『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』として放送されることが16日、分かった。12月31日(18:30~24:30)に、6時間にわたって放送される。

迎えのバスを待つメンバーたち=日本テレビ提供

12年目となる今年は、ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)、月亭方正、ココリコ(遠藤章造、田中直樹)の5人が、新人アメリカンポリスに扮し、「ヘイポー州立おまめ中央警察署」でさまざまな研修を実施。数々な笑いのトラップに笑ってしまうと、お仕置きを受けることになる。

ロケは今月上旬に行われ、関東のある県の廃校になった学校2校を貸し切り、総スタッフ500人、エキストラ延べ130人、カメラ212台(CCDを含む)という壮大な撮影を展開。比較的天候にも恵まれ、無事に終了した。

今年も、豪華ゲストが笑いの刺客として登場。警察署に向かうバスでは、ママになった実力派女優や、人気俳優5人がドラマの役にふんして恥ずかしい秘密を暴露。本部に到着すると大物俳優の署長が待ち構え、待機部屋では引き出しネタやDVDに加え、日本アカデミー賞俳優や有名文化人が参戦する。

さらに、体力強化訓練では旬な俳優が助っ人参戦し、ベテランポリスによる大物容疑者の取り調べでは、お騒がせ不倫俳優と、人気俳優が奇跡の先輩後輩コラボを繰り広げる。

そして、初登場となるメンバーの身内も登場。鈴木淳一プロデューサーは「取調べやアクションものなど、笑いの仕掛けも超豪華です! 今の時代、『とにかく笑ってもらえるバラエティー番組』を制作できることは何よりも幸せです!」と喜びを語っている。

ロケを終えた浜田は「久しぶりに○○いただきまして、かなりのダメージはありますけれども…」、松本も「今年とうとう、○○なのかなぁって諦めかけたんですが、まぁ間一髪、助かりました」と意味深なコメント。

方正は「このガキの使いの、50歳の平均年齢。ほんとに頑張ったと思います」、遠藤は「今年も、無事に、怪我なく、終わりました」、田中は「ほんとに何度か、厳しい局面があったんですけども。力を合わせて、乗り越えられたんじゃないかなと思います」と手応えを語った。