女優の菊池桃子が、テレビ朝日系ドラマ『相棒』(毎週水曜21:00~)で、11月1日に放送される第3話にゲスト出演。主演の水谷豊と初共演を果たす。

『相棒』11月1日放送の第3話より=テレビ朝日提供

菊池が演じるのは、銀婚式を目前に控えるも、幸せな結構生活が一変するような思わぬ事態に巻き込まれていく総合商社宗家の令嬢・瀬川楓。21歳で落馬事故にあい、現在まで車いす生活を続けているという役どころだ。車いすで坂道を転げ落ちるというシーンもあるが、菊池は「車いすの演技は、つい足が動きそうになって困りました。こんなに"静"のお芝居は初めてで、緊張感がありました」と振り返る。

水谷の印象について、菊池は「テレビの中の右京さんそのものでした」と感想。元々、水谷のファンだったそうで、「最終日に一緒に撮っていただいた写真が宝物になりました」と喜びを語る。反町に対しては「明るくて、楽しい反町隆史さんは、現場を盛り上げてくださいました」と感謝した。

脚本は、今年はじめに公開された映画『相棒-劇場版IV-』も手がけた、同シリーズ人気脚本家の太田愛が担当。夫役に川野太郎を迎え、結婚25年目の夫婦に訪れた運命の分岐点を、繊細なタッチで描く。