俳優の寺脇康文が、フジテレビ系ドラマ『刑事ゆがみ』(毎週木曜22:00~)で、26日放送の第3話にゲスト出演することが決まった。

『刑事ゆがみ』に出演する寺脇康文=フジテレビ提供

浅野忠信と神木隆之介演じる刑事の凸凹バディが、難事件を解決していく同ドラマ。寺脇と言えば、『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)や、『刑事貴族』シリーズ(日本テレビ系)などで、さまざまな刑事役を演じてきたが、今回はこれまでのスマートな役柄とは異なる、交番勤務の定年が迫る巡査部長・真下誠を演じる。

神木演じる羽生は、交番勤務のころに世話になっており、警察官の鏡と尊敬。しかし、退官から数日後、真下は山中で、何者かに頭部を殴打され、頭から血を流して倒れているところを発見され、意識不明のまま病院に搬送されていく。

羽生は、必ず自分の手で犯人を捕まえると決意。病状を心配して尋ねてきた真下の娘・唯香(佐藤玲)、高校を中退して家を飛び出したきり音信不通の唯香の姉・静香(小野花梨)、容体をしつこく尋ね、病院にやってくる作業服の不審な男・堀田剛(柳俊太郎)など、複雑に絡み合った人間関係の糸を、弓神(浅野忠信)と羽生が鮮やかに解きほぐし、事件の真相に迫っていく。

寺脇は、浅野に対して「昔から大ファンでした。出演作を見るたびに、素敵だなと思っていました。今回、初めてお会いして、やはり素敵で、とても素敵な時間を過ごせたことに、感謝しています」と大喜び。神木についても「小さい頃から知っていて、養子にしたいほど好きなんですが、これまた今回初共演してみて、やっぱり養子にしたいと思いました(笑)」と印象を語り、「こんな素敵な2人のドラマが、面白くないはずありません!」とアピールした。

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