星野リゾートが展開する軽井沢の滞在型リゾート「星のや軽井沢」(長野県軽井沢町)は12月1日から、2泊3日の温めスパプログラム「根菜美人滞在」(1名3万円/宿泊代・税・サービス料別)を開始する。期間は2018年2月28日まで(除外日あり)を予定している。

「根菜美人滞在」(※イメージ)

冬に旬を迎える根菜には、身体を温める働きがあると言われているという。同プログラムは、大根や生姜根、ゴボウなど、根菜の力で"キレイ"をめざす内容で、根菜由来成分配合の化粧品を使ったトリートメントや、根菜を使用したランチ・朝食などを用意する。

「スパトリートメント」は、フェイシャルとボディを組み合わせた80分のフルトリートメント。生姜根成分を含むパックで背中を温めて身体の緊張をほぐすとともに、大根発酵液が含まれたクリームで顔を保湿する。

フェイシャルとボディを組み合わせた80分のフルトリートメント(※イメージ)

夜には客室に、高麗人参・生姜根といった身体を温めるという根菜をベースに、熊笹・蓮の葉などを加えたお茶と入浴剤を用意する。入浴剤は、生の生姜根や大根など12種の草根木皮を使ったもの。お茶と入浴剤で、身体を中と外の両方から温めるという。

ランチは客室にて、辛味大根の絞り汁のつゆに少量のみそを溶かして食べる信州の郷土食「おしぼり蕎麦」をアレンジした「蕎麦ランチ」を用意する。同メニューは、星のや軽井沢のメインダイニング「日本料理 嘉助」の料理長が手がけるもので、にんじんやゴボウ、サツマイモなど、4~5種の根菜を使ったかき揚げと共に提供する。

朝食は日本料理 嘉助にて、根菜が主役の「根菜特別朝食」を楽しむことができる。味のベースとなるのは、生姜根や人参、ネギなど4~5種の野菜を使った「野菜出汁」で、その出汁でたいた雑炊に紫人参や黄人参、蓮根やごぼうなど4~5種の根菜を加えて仕上げる。その他、小鉢やみそ汁にも根菜を使用するとのこと。

日本料理 嘉助の朝食(※イメージ)

予約は7日前の24:00まで受け付ける。除外日は2017年12月22日~2018年1月8日、1月15日~25日、2月9日~12日。