父の日の定番ギフトとして人気のお酒。「喜んで飲んでほしい」という気持ちの一方で、父親の健康を気にしている人も少なくないようだ。

自然食研は、日常的にお酒を楽しむ50代以上の父親を持つ20〜40代の男女502人と、内科医・消化器内科医515人を対象に実施した「お酒好きな父親への家族の不安」に関する調査の結果を発表した。

  • 【グラフ】ほぼ毎日お酒を飲む父親が6割以上という結果に(ほぼ毎日(65.7%)、週に3~4日(20.1%))

父親の飲酒頻度について尋ねたところ、「ほぼ毎日」が65.7%で最多となった。「週に3〜4日」の20.1%を合わせると、8割以上の父親が日常的にお酒を飲んでいることが分かった。

また、父親の飲酒量について「飲み過ぎではないか」と心配になることがあるか聞くと、「よくある」が23.7%、「たまにある」が38.7%となり、6割以上が不安を感じていた。

  • 【グラフ】父の日にお酒を贈ったことのある人は半数を超える(54.8%)

一方で、父の日に父親へお酒を贈ったことがある人は54.8%と半数を超えた。さらに、お酒を贈った経験がある人に「楽しく飲んでほしいけれど、体にも気をつけてほしいと感じたことはあるか」と尋ねたところ、「とてもある」が44.7%、「ややある」が43.6%となり、約9割が健康面を気にしていることが明らかになった。

  • 【グラフ】父親のお酒の飲み方に不安を覚える行動としては「休肝日がなく、ほぼ毎日お酒を飲んでいる(31.9%)」が最多

普段の父親の様子や飲酒習慣を見ていて心配だと感じる行動については、「休肝日がなく、ほぼ毎日お酒を飲んでいる」が31.9%で最も多かった。

続いて、「お酒を飲むとすぐに寝てしまう」が22.1%、「以前より酔いやすくなった気がする」が21.3%となり、加齢に伴う変化を気にする声も目立った。

  • 【グラフ】内科医・消化器内科医に聞いた、飲酒による健康リスクとして最も回答が多かったのは「疲労感やだるさ(58.8%)」

一方、内科医・消化器内科医に対し、「加齢によりアルコールの分解力が低下するため、50代以上の方の日常的な飲酒は身体への負担が大きいと思うか」と尋ねたところ、「とても思う」が51.8%、「やや思う」が43.3%となり、9割以上が負担が大きいと考えていた。

また、50代以上の方の日常的な飲酒による健康リスクとしては、「疲労感やだるさ」が58.8%で最多となった。次いで、「病気のリスク増加」が50.2%、「睡眠の質の低下・不眠」が47.1%と続いた。

  • 【グラフ】約9割の内科医・消化器内科医が健康管理において家族の声かけが重要と回答

さらに、「日常的な飲酒習慣がある中で健康を維持するには、本人の自己管理だけでなく家族が日頃から体調を気にかけてあげることが重要だと思うか」と尋ねると、「とても思う」が37.1%、「やや思う」が51.2%となり、約9割が家族の見守りの重要性を指摘した。

50代以上の人が日々のコンディション管理を習慣化するために重要だと思う条件については、「毎日手間なく、手軽に実践できること」が29.3%で最多となった。

また、「専門家などの正しい知識に基づき、安心して取り組めること」が27.2%、「費用の負担が少ないこと」が26.4%と続き、無理なく継続できる点が重視されていることがうかがえた。

  • 【グラフ】健康習慣として意識すべき対策は、「健康維持をサポートするサプリメントを取り入れる(50.1%)」が最多

健康習慣として意識すべき対策では、「健康維持をサポートするサプリメントを取り入れる」が50.1%、「飲酒時にお酒と同量の水分をとる」が41.4%、「週に数日の休肝日を設ける」が40.0%だった。

調査では、お酒を楽しみながら健康を維持するためには、本人の自己管理だけでなく、家族による日頃の見守りや声かけも重要だと考えられていることが分かった。