フジテレビ新人の久慈暁子アナウンサーが、同局系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語'17秋の特別編』(14日21:00~23:10)の短編作品に、本人役で主演することが13日、明らかになった。
久慈アナが出演するのは、2015年に放送された短編作品「ががばば」の続編。実は、前作の劇中で消えてしまった女子高生・外村沙織を、入社前の久慈アナが演じていた。
今回、前・後編で描かれる「ががばば新章」では、ある男が、2年前に「ががばば」という言葉を検索した後、行方不明になっている沙織のことを、沙織と顔がうり二つの久慈アナに聞くため、フジテレビにやってくる。男が沙織のことや「ががばば」のことを尋ねると、久慈アナは「やめてください!」と言って逃げ出してしまうが、男が待っていたハイエースに乗り込むと、そこには、沙織の友だちだったエリと多香子、そしてなぜか刑事がいた…。
久慈アナは「まさかまた『ががばば』に携われるとは思っていませんでした。大変光栄に思います。顔合わせをした時、スタッフさんもキャストの皆さんも2年前と全く同じ方ばかりで、また同じチームでお仕事ができることがうれしかったです」と感激。「想像を超えるエンディングにご期待ください!」とアピールした。
前作の放送時は、「ががばば」でネット検索すると恐怖映像が流れるということで話題を集めたが、脚本・演出・プロデュースの共同テレビ・後藤庸介氏は「謎に迫ったあるジャーナリスト(行方不明)の持ち物の中から動画を発見したので、皆様にお見せしようと思います。閲覧注意・自己責任でお願いします。絶対にあの言葉を検索してはならない…」と話している。
(C)フジテレビ