料理愛好家の平野レミが、きょう4日(19:00~20:54)に放送される日本テレビ系バラエティ番組『1周回って知らない話 平野レミと行列弁護士軍団 本職を徹底追及SP』に登場する。

『1周回って知らない話SP』に出演する平野レミ=日本テレビ提供

平野は、「やかましい」「雑」という、ありえないスタイルでNHKの料理番組に革命を起こしたが、今どきの視聴者からは「本当においしいの?」「そもそも昔何をやっていたの?」などの疑問が飛び交う。

まずは家系をひも解いてみると、日本美術を研究していた外国人の祖父、フランス文学者の父を持ち、出会って1週間で結婚した夫は日本を代表するイラストレーターの和田誠、息子はTRICERATOPSのボーカル、その妻が上野樹里という、華麗なる家系図にスタジオ中が圧倒される。

料理に開眼したきっかけは、夫が何気なく言った一言で、それまでの芸能活動を休止して主婦業に専念するように。さらに夫は交友関係の広さから、毎週のように超有名人たちを自宅に招待し、皆、平野の料理を絶賛し、さまざまな仕事が舞い込むようになる。

そこで、初めて出演した料理番組がNHK。ところが、そのあまりの雑さに視聴者からは「下品」とクレームが殺到するが、その後、新聞の投書欄に意外な記事が載ったことで状況が一変したという。

また、ハイテンションでおっちょこちょいのせいで、ある国民的俳優にとんでもない暴言を吐いたという失敗談が判明。それでも彼女の元には、吉永小百合に黒柳徹子といった大物が訪れるといい、その中から、脚本家の三谷幸喜が、平野の料理がなぜおいしいのかを本気で解説する。

スタジオでは、主婦の間で人気の"手抜き料理"を、平野が実際に調理。見た目は餃子とまるで違うのに「ごっくん水餃子」というレシピなど10分で3品を披露し、平野の指示で東野もアシスタントに参加する。