女優でモデルの古畑星夏が、綾野剛主演のTBS系ドラマ『コウノドリ』の新シリーズ(10月13日スタート、毎週金曜22:00~)に新レギュラーとして出演することが11日、明らかになった。
講談社『モーニング』にて現在も人気連載中の鈴ノ木ユウが描く同名のヒューマン医療漫画を原作とする同ドラマ。2015年10月期にTBSでドラマ化され、産科医療の現場をリアルに描いて好評を博し、続編となる新シリーズが放送されることとなった。
前作に引き続き、産婦人科医と天才ピアニストの2つの顔を持つミステリアスな主人公・鴻鳥サクラを綾野剛が演じるほか、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋らオリジナルメンバーが出演する中、古畑が新レギュラーキャストとして参戦することが決定。自身初の看護師役への挑戦となる。
古畑が演じるのは、ペルソナ総合医療センターのNICU(新生児集中治療室)で働く4年目の看護師・麻生理佐子役。日々、赤ちゃんに寄り添いながら、その両親の気持ちを汲み取ることをモットーに働いている。優しいが、勝ち気なところもあるという役どころだ。
古畑は「看護師役もNICUという場所も初めてで、役をいただいてからいろいろ勉強させていただいたのですが、ものすごくやりがいを感じ、ありがたいなと思いました」と新たな挑戦への思いを告白。今回の役作りの参考として帝王切開のドキュメンタリーDVDを見たそうで、「赤ちゃんが生まれる瞬間を初めて自分の目で見て、なんて神秘的なんだろう、お母さん、赤ちゃんって強いなとものすごく感動しました」と語った。
そして、「NICUではさまざまな事情と闘う赤ちゃんをお預かりしています。お母さんよりも多い時間をその子と過ごすことになるので、その責任を感じながら、演じていて嘘のないようにしたいです」と意気込み、「命に関わるお仕事で、向き合っていく上で大変な事もあると思いますが、とても興味がある分野なので撮影がものすごく楽しみです!」と心待ちにしている。
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