JR東日本とセントラル警備保障は共同で、子供たちが駅改札を通過した時刻などを保護者に通知する「子ども見守りサービス『まもレール』」を10月1日から提供する。

JR東日本の新サービス「まもレール」ポスター

2018年春までにサービス対象となる駅を示した路線図

「子ども見守りサービス『まもレール』」では、子供が交通系ICカード「Suica」「PASMO」で対象駅の自動改札を通過すると、事前に登録した保護者のスマートフォンなどに利用駅と通過時刻、ICカードのチャージ残額が通知される。対象者は小学生・中学生・高校生(満18歳の3月31日まで)とされている。通知方法は電子メールとJR東日本アプリのプッシュ通知のどちらかを選べる。

10月1日から山手線・中央線(東京~高尾間)の57駅でサービスを開始し、2018年春までに対象駅を首都圏244駅に拡大する。利用料金は月額500円。9月13日9時から「まもレール」公式サイトにて申込み受付を開始する。