京王電鉄と東京都交通局は、漫画『金田一少年の事件簿』シリーズ連載25周年に合わせ、7月5日から10月11日まで大人のための謎解きイベント「金田一少年の事件簿R(リターンズ) 呪いの手紙の秘密」を実施する。

謎解きイベント「金田一少年の事件簿R(リターンズ) 呪いの手紙の秘密」告知ビジュアル

京王線の電車に掲出するオリジナルヘッドマークデザイン

今回の企画は、駅で配布する冊子に書かれた謎を解きながら、京王線・井の頭線・都営地下鉄の沿線を回って手がかりを集め、「呪いの手紙」を送った犯人を見つけ出す体験型イベントとして実施される。冊子には全9話のオリジナルストーリー漫画が載っており、ところどころ抜けて不完全な状態になっているという。謎を解くたびに、次の謎を解くための手がかり、または特設サイト上にある抜け落ちた部分のストーリーを読むために必要なIDが設置してある駅が示されるしくみになっている。

ストーリーに沿って謎を解き明かすと、解いた謎解きの数に応じて賞品の種類が増える抽選に応募できる。参加に必要な冊子は、京王線・井の頭線各駅と都営地下鉄の各駅(押上駅・目黒駅・白金台駅・白金高輪駅を除く)、日暮里・舎人ライナーの日暮里駅と西日暮里駅で計10万部配布される。イベント特設サイトからプリントアウトすることも可能だ。

イベント期間中、京王線・井の頭線の各1編成にオリジナルヘッドマークを掲出した車両が登場。都営新宿線にもオリジナルステッカーを付けた「金田一少年の事件簿 R 25周年記念」車両1編成が登場する。これらのヘッドマークやステッカーは、最終話まで謎解きをクリアした場合の賞品になる。