東京メトロとメトロプロパティーズは22日、「中野坂上メトロピア」4店舗のオープンを発表した。丸ノ内線中野坂上駅構内の新宿方面改札前に7月6日、新たに「スターバックス(スペシャルティ コーヒーストア)」など4店舗がオープンする。これにより、東京メトロが駅構内で展開する商業店舗は34駅140店舗になるという。

「中野坂上メトロピア」イメージ

中野坂上駅は東京メトロ丸ノ内線と都営地下鉄大江戸線の接続駅となっており、通勤・通学の利用者が多く、1日平均利用者数は丸ノ内線・都営大江戸線の合計で約11万人。駅直結のオフィスビルが複数あり、駅周辺に住宅街も広がる。2012年には、従来の中野坂上交差点付近の出入口に加え、荻窪寄りに新たな出入口が設置された。

7月6日にオープンする「中野坂上メトロピア」は、丸ノ内線中野坂上駅構内の新宿方面改札前にあった定期券うりば・きっぷうりばの一体化により生まれたスペースを活用し、「スターバックス」(座席数21席)をはじめ、ベーカリー「HOKUO」と「おむすび権米衛」、ドラッグストア「マツモトキヨシ」の計4店舗をそろえた。駅をより便利に利用でき、丸ノ内線から都営大江戸線へ乗り換える際にも立ち寄れる店舗となっている。

「中野坂上メトロピア」のオープンを記念し、7月6~11日に「ピアフェス」も開催。期間中に配布されるチラシの提示で、対象の4店舗にてお得なサービスを受けられる。