JR東日本とJR東海は19日、夏の期間(2017年7月1日から9月30日まで)に運転する臨時列車の概要を発表し、夜行の快速列車の運転日なども公開した。東京~大垣間の快速「ムーンライトながら」は今夏、下り・上りともに夏休み期間中の30日間運転される予定。新宿発白馬行の快速「ムーンライト信州81号」も運転される。

今夏の快速「ムーンライトながら」の運転は7月21日東京発の下り列車から

快速「ムーンライトながら」は今夏も185系10両編成を使用し、7月21日東京発の下り列車から運転開始する。下り列車の運転日は7月21日から8月19日までの30日間(運転日は始発駅基準)で、運転時刻は東京駅23時10分発・大垣駅翌日5時50分着。上り列車の運転日は7月22日から8月20日までの30日間(運転日は始発駅基準)で、運転時刻は大垣駅22時49分発・東京駅翌日5時5分着となっている。

快速「ムーンライト信州81号」は今夏も189系6両編成を使用し、7月14日新宿発から運転開始。運転日は7月14・15・21・22・28・29日と8月1~5日、8月10・11・18・19日、9月1・8日とされ、運転時刻は新宿駅23時54分発・白馬駅翌日5時40分着となっている。快速「ムーンライトながら」「ムーンライト信州81号」ともに全車指定席のため、乗車する際は乗車券の他に指定席券が必要となる。

なお、JR東日本は谷川岳の山開きに合わせ、7月1~2日に臨時快速「谷川岳山開き」を上野~土合間で運転する。185系6両編成を使用し、下りのみ全車指定席の夜行列車に。7月1日の23時35分に上野駅を発車し、土合駅に3時10分に着く。上り列車は一部指定席とされ、7月2日午後に運転。土合駅14時30分発・上野駅17時26分着となる。