女優の山口紗弥加(37)が17日、都内で行われたテレビ朝日系ドラマ『女囚セブン』(4月21日スタート/毎週金曜23:15~)の制作会見に出席。共演者から「女子力が高い」と絶賛される場面があった。

山口紗弥加

同作は、模範囚だらけの「花園女子刑務所」を舞台に、強烈な個性を持つ7人の女囚が繰り広げる刑務所群像コメディ。山口が演じるのは、政治資金規正法違反及び詐欺罪で服役中の政治秘書・楠瀬司。宝塚ファンで政界の事情通、極度の潔癖症という謎多き役どころとなっている。

2014年頃からドラマのオファーが殺到し、最近でもテレビ東京系『バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』に本人役で出演。俳優・光石研との濃厚キスが話題になった。"カメレオン女優"の名脇役として独自の地位を確立しているが、今回の役柄と同様に山口自身はミステリアスなオーラをまとっている。

この日、司会者から「7人の中で一番女子力が高いのは?」のトークテーマが設けられ、それぞれが事前に回答。主演の剛力彩芽(24)をはじめ、橋本マナミ(32)、安達祐実(35)の3人が推薦したのが山口で、それぞれ「誰よりも日焼けとかを気にされている」(剛力)、「手作りの料理を現場に持ってきて食べたりとか、美容の話の引き出しもすごい」(橋本)といった絶賛コメント寄せた。

これに対して山口は「間違っていると思います」とすぐに否定。「料理の話とかをよくするので、そういうことなのかなと思うんですけど、それは一人で生きていく独身の生活力が高いということで、全然女子力ではないと思います」と自虐的な内容を交えて笑いを誘っていた。

この日は山口、剛力、橋本、安達のほか、トリンドル玲奈(25)、平岩紙(37)、木野花(69)が出席した。

左から木野花、トリンドル玲奈、山口紗弥加、剛力彩芽、安達祐実、橋本マナミ、平岩紙