松屋フーズは4月29日、「牛まん」2種類を「Yahoo! ショッピング」内の「牛めし松屋・ヤフーショップ」にて発売する。牛めしファーストフードチェーンの大手「松屋」が開発する新商品は、看板商品の「牛めし」を中華まんにするというものだった。その味はどのようなものなのか、ひと足先に食べて確かめてみた。

松屋の「牛めし」が中華まんになった!?

両商品はオンラインショッピング限定商品で、「4(よい)2(に)9(く)」の日となる4月29日から販売開始する。監修は中華の巨匠・金萬福氏が務め、1年かけて開発したそうだ。今回の監修に携わった理由を聞いてみると、「何か新しいものを作りたいと思ったときに、知人から松屋フーズの人を紹介してもらいました。松屋はたまに牛めしを食べに行くので、その味を肉まんになったら面白いと考えた商品です。おいしくできてよかった」と笑顔で話した。

「Yahoo! ショッピング」内の「牛めし松屋・ヤフーショップ」で限定販売

監修を担当した中華の巨匠・金萬福氏

気になる「松屋牛まん金萬福氏監修(牛めし味)」は、見た目はつるんとしたまっしろな中華まん。中を割ると、すぐに松屋の牛めしの香りがあふれ出てきた。具材には牛めしのスライス牛肉と国産タマネギを使用し、中華まんに合わせた濃い目の味わいだ。「プレミアム牛めし」専用の「黒胡麻焙煎七味」が隠し味として入れられており、牛肉とタマネギの甘みに少々ピリッとしたアクセントが生まれていた。

「松屋牛まん金萬福氏監修(牛めし味)」

中を割ると、松屋の牛めしの香りがあふれ出てきた

もう一つの「松屋牛まん金萬福氏監修(チリソース味)」は、金萬福氏らしく中華風に仕立てられていた。豆板醤、ニンニク、生姜を使用しており、はじめはちょっと甘いかもと思ったが、後からじんわりと辛さを感じる。こちらにもスライス牛肉を使用。さらにタケノコも加わり、サクサクとした食感も楽しめた。

「松屋牛まん金萬福氏監修(チリソース味)」

豆板醤、ニンニク、生姜を使用した中華風に

これらの商品は、牛めし味10個セット、チリソース味10個セット、牛めし味5個とチリソース味5個の詰め合わせセットの3種類で販売される。価格は全て税込3,480円(送料込み)。4月17日~28日の期間に予約をすると、10%引きの税込3,130円となる。現在のところ、「Yahoo! ショッピング」内でしか販売を予定していないので、気になる人は早速事前予約してみてほしい。