アミュゼフードが運営する焼肉と薬膳の専門店「雑草家」はこのほど、「春野菜と共に漢方牛と漢方豚の薬膳和漢しゃぶ鍋」(6,000円・税別)の提供を開始した。

「春野菜と共に漢方牛と漢方豚の薬膳和漢しゃぶ鍋」 ※イメージ

同店では、毎日の食事を健康的で良質なものにすることにより、病気になりにくい体を作る「予防医食」に着目。その考えのもと、心と身体が喜ぶ「医食同源」をコンセプトしたメニューを提供している。

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同店の人気メニュー「漢方牛と漢方豚の薬膳和漢しゃぶ鍋」は、薬膳コンシェルジュ監修のもと、体の巡りやデトックスをコンセプトとして作られた鍋。そのメニューに、生ワカメ・新タケノコ・セリ・春レタスを追加した「春野菜と共に漢方牛と漢方豚の薬膳和漢しゃぶ鍋」を、春限定で提供する。

スープには、体の巡りをよくし、デトックス効果のある3種類の生薬、陳皮(ちんぴ)、山査子(さんざし)、龍眼肉(りゅうがんにく)を使用。しゃぶしゃぶ用の野菜には、体の巡りをよくする栄養素が多く含まれた、生ワカメ・新タケノコ・セリ・春レタスなどを使用している。

肉は、14種類の漢方飼料で健康的に育てた漢方赤毛和牛と漢方三元豚を使用。生産量が非常に少ない肉であるため都内には一切出回っていないが、同店では宮城県の生産者と直接交渉して確保しているという。

漢方赤毛和牛と漢方三元豚は、脂の融点が非常に低いのが特徴とのこと。牛のリブロースで比較すると、脂の溶ける温度が平均21度で、人の体温よりも15度以上も低い温度で脂が溶けるという。黒毛和牛と比較しても5度以上低く、口の中でとろける食感が楽しめるとのこと。低い融点の脂は、体内に残りにくいため、体にやさしいという。

〆には、8種類の穀物(ハトムギ、麦芽押麦、発芽青玄米、もちきび、ひえ、もちあわ、発芽玄米、黒ごま)を練り込んだ、ミネラルと食物繊維法湯な薬膳八穀麺を使用。肉と野菜の旨みが溶け込んだスープとの相性は良く、鍋に入れて食べるほか、つけ麺のように食べるのもいいという。

店内掘りごたつ個室