夫婦のみの家庭は?

子供のいない夫婦のみの家庭は、趣味や娯楽、被服費など何でもお金をかけてしまいがち。また、夫婦共働きの場合、夫は家賃と水道光熱費、妻は食費や日用雑貨費など、それぞれが支出項目の支払いを担当しているケースも多いでしょう。財布が別になっていると、家計全体の支出を把握できず、節約ポイントがわかりづらくなります。支出割合の確認とともに、財布を一緒にする機会を作ってみましょう。

<夫婦のみの家庭・理想の支出割合>
食費15%
住居費25%
水道光熱費5%
日用雑貨費3%
通信費6%
保険料4%
娯楽費5%
被服費3%
交際費3%
小遣い11%
貯蓄・投資20%

子供のいる家庭は?

子供(小学生以下を想定)のいる家庭で気を付けたいのは、教育費のバランス。教育費の家計に占める許容範囲は収入によって変わってきますが、多くても15%を超えないように意識したいです。教育費がかかり過ぎている場合、世帯収入を増やして補うか、あるいは、お金のかからない形で習い事をするなどの工夫をしてみましょう。

<子供のいる家庭・理想の支出割合>
食費15%
住居費25%
水道光熱費5%
日用雑貨費2%
通信費5%
保険料6%
教育費10%
娯楽費2%
被服費3%
交際費2%
小遣い8%
貯蓄・投資17%