カウネットは3月27日、モニターサイト「カウネットモニカ」にて実施した「デスクの引き出し」に関する調査結果を発表した。調査期間は3月3日~9日、全国の有職者968人。

「引き出しの中がごちゃごちゃしている」75.6%

職場に自分専用のデスクがある人は94.6%。引き出しの段数は、「3段」が56.1%と最も多く、次は「4段」の24.1%だった。引き出しの中を片付ける頻度を尋ねると、「不定期」が26.3%、「月に数回」が15.4%、「2~3カ月に1回程度」が13.0%、「月に1回程度」が12.5%、「半年に1回程度」が10.5%の順となった。

デスクの引き出しの中はごちゃごちゃしていると思うかとの問いに対しては、75.8%が「そう思う」(「ややそう思う」を含む)と回答。具体的には、「ごちゃごちゃ入れすぎて引き出しが開かなくなった」「細かい文具などを入れていて、開け閉めするたびに動いてごちゃごちゃになる」などの声が寄せられた。

あなたのデスクの引き出しの中は、ごちゃごちゃしていると思いますか?(単数回答)(出典:カウネットモニカ)

デスクの引き出しの1段目に入れているものを聞くと、「筆記具」が81.5%で最多。次いで「修正テープ・修正液」が67.8%、「クリップ類」「消しゴム」が同率の65.6%、「ふせん」が63.7%と続いた。入れているアイテムの数は平均12.7種類だった。

仕事に必要なものを自分のデスクの引き出しの中で見つけられない(見つけるのに時間がかかる)ことが、「よくある」は9.6%、「たまにある」は34.6%。一方、「あまりない」は44.3%、「全くない」は11.6%だった。