エン・ジャパンは3月16日、同社運営の女性向け求人サイト「エンウィメンズワーク」にて実施した、「働く目的」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は1月26日~2月22日、同サイトを利用する20~40代の女性630名を対象に、インターネットで行われた。

「働く目的が変化したと感じたこと」

「働く目的が変化した」と感じたタイミングがあるか聞いたところ、62%が「ある」と回答した。未婚・既婚別でみると、未婚者(54%)よりも既婚者(74%)の方が割合が高かった。

「働く目的が変化したきっかけ」

「働く目的が変化したきっかけ」を聞くと、未婚女性では「転職」(48%)がトップに。以降「職場の人間関係の変化」(31%)、「離職・休職」(24%)と続いた。一方、既婚女性では、「結婚」(49%)や「妊娠・出産」(47%)といったライフイベントに回答が集中した。

「働く目的」

「働く目的」については、未婚女性では「収入を得て経済的に自立するため」(88%)、既婚女性では「収入を得て家族を支えるため」(43%)がそれぞれ最多に。

「いつ頃まで働いていたか」

「いつ頃まで働いていたいと思うか」という質問では、「一生涯」(既婚38%、未婚33%)と回答した人が最も多かった。また、次点は「定年まで」(既婚26%、未婚22%)となり、未婚・既婚にかかわらず、多くの女性が長く働いていたいと考えていることがわかった。