試食体験も外せない!

この工場では、「ほんだし」「味の素」「Cook Do」コースの全てにおいて、"おいしい体験"ができる。「ほんだし」コースでは味噌汁を用いた「味の素」試食体験のほか、「ほんだし」で簡単にできるレシピとして「ほんだし」のおにぎりがお茶とともに振る舞われた。

この広い空間で今度は試食体験

ダシのない味噌汁にうま味を加えることで味に深みが出る

「ほんだし」を加えただけでもしっかりとした味に仕上がっていた

この時紹介されたレシピには、食パンの上にスライスチーズと「ほんだし」をのせて焼いた「ほんだしチーズトースト」なるものも。1階の四季折々のうま味を学べるコーナー側には、気になるレシピを出力できるプリンターも用意されているので、工場見学の最後にでも立ち寄ってみるといいだろう。

1階でお気に入りのレシピを調べてみるのも良さそうだ

ロッカーにはさまざまな素材をデザイン。このオレンジを遠くから見るとある文字が浮かんでくる

お土産は今すぐ実践できるものばかり

この工場見学の楽しみはお土産にもある。ストラップサイズの「味の素」に「ほんだし」、そして「Cook Do」。学んだ後にすぐ、実践できるのがうれしいところだ。また、工場内にはここにしかないグッズもそろえたショップもある。人気商品は「味の素」関連とのことだが、アジパンダグッズはここだけの限定商品。買い忘れのないように。

お土産はどのコースを選んでも同じだが、「Cook Do」のみ、その時によって種類が異なる

ショップの1番人気は「どこでもアジパンダ/アジパンナストラップ」(味の素入り/550円)、2番人気は「味の素」(340円)、ぱっちり目の「味の素」(190円)

アジパンダグッズはここだけの限定商品

このショップは体験館の営業時間内(9時30分~16時)であれば自由に立ち入り可能であり、同じ1階にある味の素グループの歴史展示やジオラマも同じように開放されている。「味の素」コースではこのジオラマ見学がコースに加わっているので、解説を聞きながらじっくり楽しみたい人は「味の素」コースを選んでみるといいだろう。「味の素」コースではそのほか、発酵タンクの見学とMyアジパンダ瓶封入体験、うま味体験がセットになっている。ちなみに、「Cook Do」コースでは、うま味体験と「Cook Do」工場見学、「Cook Do」調理・試食体験が楽しめる。

映像に合わせて動くジオラマで、「味の素」の作り方が学べる

味の素グループが歩んできた歴史や国内外の商品など、味の素トリビアがいっぱい

工場見学は月~土曜日(年末年始、工場の指定休日を除く)に実施しており、1日の実施回数は平均6回程度。見学希望日の2カ月前の1日から見学希望日4日前まで、予約を受け付けている。工場は川崎大師からも近いため、工場見学と併せて楽しんでいく人も多いそう。土曜日の予約は比較的早いタイミングで埋まってしまうようなので、工場見学+川崎大師な休日を過ごしたい人は早めにチェックしていただきたい。