お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんとあらぽんが11日、都内で行われた映画『キングコング:髑髏島の巨神』(3月25日公開)の親子試写会イベントに、作品にちなんで探検隊の衣装で登場した。

ANZEN漫才のみやぞんとあらぽん

みやぞんは、同作について「本当にびっくりしますよ。アトラクションに乗ってる感じだった。楽しかった」と興奮気味に話し、あらぽんも「迫力がすごい。うわっ! ここでこうなるんだ!って」とPR。するとみやぞんが「でも期待値上げちゃう。つまんなかったって言ったほうがいいんじゃない?」と心配し、あらんぽんが「違うでしょ! 大丈夫よ、それを超えてくるから!」と言うと、「みなさん、それを超えてきます!」とコメントをパクって笑わせた。

2020年には『ゴジラVSキングコング』が公開予定だが、「続編を監督するとしたら、キングコングとどんな怪獣を戦わせたい?」という質問に、みやぞんは得意の絵で回答。「子供さんこれがいいんじゃないかと!」と子供たちを喜ばそうとドラえもんの絵を披露し、「ドラえもんは道具で太刀打ちします。"どこでもドア"あったらうれしいですよ。いったんこっち帰って来て」と説明した。ところが現在「映画ドラえもん」最新作が大ヒット中というタイミングであり、司会者が「向こうのプロモーションに…」と指摘すると、「ごめんなさい。違うのにします?」と描き直した。

今度は「真人間」の絵を描き、「やっぱり一番怖いのは人間ですよね」とコメント。「顔だけ真人間で、下はキングコングと同じくらい。200メートルくらいあり、キングコングを蹴れるくらいの大きさなんですけど、真人間なのであんまり攻撃をしない。優しい。生活リズムは正しいし、毎日出勤して土日も出勤します」などと不思議な解説で笑いを誘い、司会者は「なんの映画ですか!」とツッコんだ。

イベントでは、出身地・足立区をネタにした「足立区の歌」に加え、映画をテーマにした新曲「髑髏島の歌」も披露。最後にあらぽんは「本当におもしろい映画。エンドロールも最後までちゃんと見てほしい」と呼びかけ、みやぞんは「キングコングはゴリラではありません! ゴリラの感覚で見てしまうと困ったことになります。どんな感じで見るかはおのおのにお任せしますが、ゴリラではございません!」と繰り返し強調した。